今、PTAではなくPTCAという組織があるのをご存じでしょうか?
PTAとはご存じの通りP=親、T=教員、A=組織 つまり親と学校で
連携し、子どもたちを取り巻く環境の改善や子どもたちが安全で円滑
な学校生活が送れるようにと組織化されたボランティア団体の事です。
PTCAはそこにC=コミュニティー(地域住民)が加わった組織の事。
PTAではなくPTCAを創設する学校もチラホラ出てきたそうです。
このPTCAの特徴は、地域が教育の主体の場となり、学校は主に学習
や教育を受け持つセンターのような感じ、地域と家庭と学校皆で子ども
たちを育てていくという、より細やかな考え方で成り立っているようです。
東青山小学校でもPTA活動は非常に優れており、学校や家庭との連携
もスムースにいっており、かなりうまく活動しているほうだと思います。
また、学校側も充実していて、校長先生はじめ教育熱心な先生達ばかり。
そこにコミュニティーの連携を今よりさらに強めていくと地域という
大きな教育の場に、親も先生も住民の方も子どもたちも一緒になった
「共育」(=共に育つ事)ができるのではないのでしょうか?
すでに東青山小学校でも、地域の方が子どもたちの安全の為に一生懸命
協力していただいてますし、勉強という意味でも、この地域の歴史なども
教えて頂いたり、授業では教えないような違う意味でもすばらしい学習を
させて貰っています。
地域コミュニティーの方々に恵まれた素晴らしい地域であると言えます。
そういう意味では既にPTCAの形になっているんではないでしょうか?
一例として小針地区の瑞林寺さんのように子ども達に遊びの場所や教育の
場所としてだけでなく色んな事を提供している事もCの形であり、それをPTA
と合体させ組織的な活動と目的を単一化したものをPTCAと呼ぶのでしょう。
ちなみに瑞林寺さんでは寺子屋習字教室や日曜学校、さらにはゴスペル、
フットサルまでなんでもやっていて教育に対する考え方も深いといえます。
子どもは国の宝、輝ける地域の財産です、学校だけの責任ではありません。
最近は何かあれば学校の責任にするような風潮がありますが、PTCA
の考え方を基本にするなら保護者、地域、学校と一緒になって問題
の解決を図るのが最適であると考えます。
今、地域と保護者、学校が一体となった子ども達への真の「教育=共育」
が必要とされているのではないのでしょうか?
ご紹介くださりありがとうございます。親は子に育てられるとはよく言ったもので、共に育つ共同体でありたいですね。育児放棄、幼児虐待も孤独に追い詰められた結果なのでしょう。保護者、地域、学校といかに結びあえるか?つながりを大事にしていきたいと思います。
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