2010年1月25日月曜日

歴女

最近、歴女という言葉を聞くようになりました。

私の店の高校生のバイトでも2人います。Tシャツや服や携帯、ストラップ

がもう”それ”ですから(●д●)たしかに、漫画でもTVでも恰好いいですもんね。

ただ歴女の流行りの背景は昨年のNHK大河ドラマ「天地人」の戦国の世に

埋もれていたいわゆるNO.2キャラがクローズアップされた事も引き金に

なっている事でしょう。


しかし、歴女にまけず男の人は、何故か戦国武将が大好き!まあ、時代が

変わった現代でも男はいつも戦国の世を戦っているような感じがあるから

でしょうか?


話は変わりますが、上杉謙信という武将はとにかく強かった。実戦という意味では

世界史上でもNO.1と言われるほど強かったという専門家もいるくらいですから。

実戦に対し、いわゆる「政治力」「策略」を使わず、堂々と正面から攻めた

ことから、彼の戦術は勝つ事にこだわり「美しく勝つ」事だったそうです。

勝っても無駄な搾取はせず、必要な事だけ済ませるとさっさと越後に帰る。

当時の日本には珍しい、騎馬民族的軍団と言ったところでしょうか?

また、川中島で幾度も戦った「武田信玄」も自信が死ぬ間際、勝頼にこう言い残し

たと言います。「何かあれば、謙信を頼れ」と。謙信はいちど助けると決めたら

何があっても約束を守ったそうです。 彼もまた、信長にはなかった「義」に、戦う事

によって引きこまれた一人だったのでしょうね。 う~ん、すごいな~(☆o☆)

ゆえに彼のカリスマは相当なものだったと言います。本当に上杉軍は強かった。

関東のとある城が孤立した際、3万5千の北条軍の中をわずか45騎を率いた

謙信が突入すると、まるで鉈で真っ二つに割ったように北条軍が散らばったという

エピソードは有名。

武力を行使しなくても相手が認めてしまう。これが本当の強さなんでしょうね。

景勝のプレッシャーは生半可ではなかったはず。

だから、自然と直江兼続のような大人物が生まれたのかもしれません。

我ら、新潟からこんなすごい人がいたなんて、ちょっと自慢できますよね。

戦争を肯定するわけではありませんので、ご理解を・・・

きっと、歴史は「ロマンあふれるストーリー」なんでしょうね。

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