最近、TVやメディアで「プロボノ」といわれる言葉が頻繁に聞かれる
ようになってきた。東京に住む友人が2年ほど前初めて参加した
という話は聞いていたが、その時はあまり気にはしていなかった。
「プロボノ」とは、仕事上で得た知識・経験をNPOや支援が必要な
事業、教育活動などに無償で活かし社会貢献しようという新しい形
のボランティア活動の事。
空いた時間を、支援が必要な所へ男女年齢を問わず自身の持って
いるスキルや経験を活かす事で、会社では十分活かせなかった事が
ここでは効果を発揮するという。無償で働き、人や社会の役に立つと
いう満足感や充実感が得られ、人としての倫理観を高める事ができる
だろう。そこにはお金儲けが絡まない事が肝心な要素である。
また支援を必要とする側としては大変ありがたく、それが社会に
結果的に活きてくる。こんな無償の善のサイクルが現代の社会
にはこれからもっと必要とされてくるのでしょうね。
「プロボノ」の場合、社会貢献の機運が高まる中、働く人も参加し易い
仕組みがあればという形にマッチしたのかもしれません。
おやじの会も仕事時間を割いたお父さんたちのボランティア、経験や
知識を生かしていても、そうでなくても一種の「プロボノ」の形であると
思っています。う~んちょっと違うかぁ~~
今時は自分たちだけ、自分の家族だけはと思うような家庭が増えて
きているような気がするのは私だけだろうか?
社会にお世話になっている我々が、無償で社会に恩返しできる事を
少しでもしていくという事が当たり前になっていく世の中にしていきたい
ものですね。
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